サバンナ・トムリンソンという名のこちらの女性。
彼女が卒業アルバムにつづった言葉とは……。
「電話の応対が白人に聞こえれば、何だってできる」
半分ジョークとも、真実ともとれる内容。
ここでの「聞こえる」とは、英語には出身地や
教育がわかるアクセントの違いがあり、黒人独特の
話し方や、教育をきちんと受けた人の話し方などの
差が出てしまう言語背景を意味しています。
電話の話し方ひとつで、相手に偏見を持たれる
ことの利点・欠点が浮き彫りになっているのです。
実に重いひとことだと、議論を呼んでいました。